AWSのECUについて
今月、Amazon EC2の新しいインスタンスタイプ「T3」がリリースされました。
Amazon EC2 T3 インスタンスをリリース
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2018/08/introducing-amazon-ec2-t3-instances/
投稿日: Aug 21, 2018
Amazon EC2 T3 インスタンスをリリース
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2018/08/introducing-amazon-ec2-t3-instances/
投稿日: Aug 21, 2018
T3 インスタンスは新しい軽量ハードウェア加速化ハイパーバイザーを含む AWS Nitro システムを使用しており、実質的にホストハードウェアのすべてのコンピューティングリソースおよびメモリリソースを、インスタンスに提供します。解読が難しい
t2系の既存インスタンスもt3の同スペックにバージョンアップすると、利用コストが若干削減できるのに加えてCPU性能も良くなるということで、変更しない理由がなさそうです。
Amazon EC2 料金(以下はオンデマンドの場合)
https://aws.amazon.com/jp/ec2/pricing/on-demand/
Amazon EC2 料金(以下はオンデマンドの場合)
https://aws.amazon.com/jp/ec2/pricing/on-demand/
以前からあまり意識していなかったのですが、料金表をみると、「vCPU」と「ECU」という2つの概念があり、vCPUは仮想CPU(Virtual CPU)のことだと想像できるのですが、ECUについてはよくわからないのでいまから調べます。
(予想はElastic Computing Unit)
(予想はElastic Computing Unit)
TL;DR
・ECUはEC2 コンピューティングユニットの略称
・1ECUは、1.0-1.2 GHz 2007 Opteron または 2007 Xeon プロセッサのCPU能力と同等の処理能力の単位
・ECUはAWS独自の単位で、AWSがベンチマークを計測して策定している
・1ECUは、1.0-1.2 GHz 2007 Opteron または 2007 Xeon プロセッサのCPU能力と同等の処理能力の単位
・ECUはAWS独自の単位で、AWSがベンチマークを計測して策定している
調べた
AWS曰く、
https://aws.amazon.com/jp/ec2/faqs/
Q:「EC2 コンピューティングユニット (ECU)」とは何ですか? またそれを導入するどのような理由がありますか?
(略)
当社の目的は、実際に利用するハードウェアがどのようなものであろうと、一定量の CPU 能力を安定したかたちで供給することです。
(略)
異なるインスタンスタイプ間で開発者が間単に CPU 能力値を比較できるように、Amazon EC2 コンピュートユニット (ECU) が定義されています。
(略)
特定のインスタンスに配分されている CPU 量は、これらの EC2 コンピュートユニットで明示されます。当社はいくつかのベンチマークとテストを使用して、EC2 コンピュートユニットのパフォーマンスの安定性と予測可能性を管理します。
Elastic Computing Unitじゃなかった
ECUはEC2 コンピューティングユニット(EC2 Computing Unit)もしくはEC2 コンピュートユニットでした!
あらためて1ECUとは?
CloudpackさんのEC2インスタンスのタイプとスペック
によると、
これかな
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/concepts_micro_instances.html
1ECUは1.0-1.2 GHz 2007 Opteron または 2007 Xeon プロセッサのCPU能力と同等です。とのこと。 情報の出どころがよくわからなかったので探してみます。
これかな
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/concepts_micro_instances.html
1 つの ECU が 1.0~1.2 GHz 2007 Opteron、または 2007 Xeon プロセッサと同等の CPU 能力を提供