Magentoで構築したサイトの脆弱性チェック
ASP以外での通販サイト構築を検討する場合、日本国内ではEC-CUBEのシェアが高いです。
越境ECの注目度が高まっており、Magento, CS-Cartなど、多言語・他通貨対応のカートシステムについてのお問い合わせが増えています。
MagentoにはCommunity Editionというオープンソース版のパッケージが存在し、
WordPressのように、機能追加や脆弱性対応のパッチがリリースされます。
そのMagentoについて、セキュリティ上の設定が不十分ではないか。リリースされた脆弱性パッチはきちんと適用されているかなどを
オンラインで確認してくれるツールがあります。
MageReport.com
https://www.magereport.com/
MageReport.comは、オランダのMagentoホスティング専門家であるByte社により無償提供されており、以下のようなチェックをおこなうことができます。
・Cacheleakの脆弱性
・GuruInc Javascript Hack
・古いMagentoのバージョン
・保護されていない開発用のファイル
・デフォルトの管理フォルダ
・保護されていないMagmi
・保護されていないバージョン管理
・古いサーバソフトウェア
・各セキュリティパッチの適用
試しにデモサイトをスキャンしてみます。
https://www.magereport.com/scan/?s=http://enterprise-demo.user.magentotrial.com/
RISK LEVEL: HIGH でした!
Magentoで運用中のサイトをお持ちの方は、ぜひチェックしてみてください。