ハマログ

株式会社イーツー・インフォの社員ブログ

Amazon Simple Queue Service をPHPで使ってみる

皆様、お疲れ様です。
uminchuです


今回は前回軽く触れたAWSの機能の一つ、SQSにちょっと触れてみたいと思います。
現在担当している案件にてSQSを使用する機会ができ、
実装担当として少し弄ったのでそのことについてメモ程度に残していきたいと思います。

内容としては簡単で
別システムから投入されたメッセージを受け取って処理をする程度。
PHPにて実装することとなりました。

AWSにてQueueの作成を行う。
(ここら辺の操作は省略)

使用するのはAmazonが出している

AWSSDKforPHP

こいつを

sudo su –
pear upgrade pear
pear channel-discover pear.amazonwebservices.com
pear channel-discover guzzlephp.org/pear
pear channel-discover pear.symfony.com
pear install aws/sdk

こんな感じで入れてあげて、使用していきます。

コードは下記のような形で実装



region部分は指定しないと指定可能な地域を出してくれます。

$queueUrlの部分は

$queueUrl = $this->client->getQueueUrl(array(‘QueueName’ => $queueName));

のような形で関数にてURLの作成が行えますが
今回なぜか上手く行かなかったため直接指定の方法をとりました。

こんな形でSQSでメッセージの送信、受信が行えました。
実際にはAWS側でのポリシー設定などもあったりと細かな設定はありますが
意外と簡単に使用できますので導入してみてはどうでしょうか。

  uminchu   2017年4月13日


関連記事

ALBのターゲットが全部unhealthyなのにサイトが表示される件

ALB(AWSのロードバランサ)に紐付いているターゲットグループに登録されている…

LaravelのEloquent,Query Builderで値をランダムソートする

検証環境 PHP5.6 Laravel5.3 Laravel5.2からEloqu…


← 前の投稿

次の投稿 →