花残月 2018
先月のブログを書いたあと、さらに二度ほど桜を見に行くことができました。
二度目は目的が桜じゃなかっただけに驚きつつも、堪能してきました。
さて、そんな三月の末に出かけましたは、鎌倉のお寺さんです。
この日は天候に恵まれまして、快晴の青に映える満開の桜を見てきました。
まずは北鎌倉駅からすぐの円覚寺に。
出かけた時間が早かったせいか、素晴らしい桜の割には人出が思ったより少なくて桜をゆっくり見ることができました。
また、桜以外にもミツマタや椿も綺麗に咲いていました。
思った以上に円覚寺に長居をしてしまい、次に行った建長寺では逆に人が多くて吃驚しました。
桜のアーチを通り抜けた先では、御坊さんたちの読経の響きに耳を傾けたり。
ウキウキというよりは、しみじみと桜を堪能したのでした。
そして4月の中旬には改装開園した大船フラワーセンターへと出かけて藤を見ようとしたところ、思わぬ桜に出会いました。
順番に王昭君、兼六園菊桜、泰山府君という品種の桜です。
どれも花弁が多くて豪華で優美な雰囲気ですが、なかでも兼六園菊桜は花弁が300枚になることもあるとか。
他にもモッコウバラが風に揺れる感じが素敵でした。撮るのは大変でしたが。
目当ての藤といえば、満開とは言えないものの見ごたえたっぷりな風情。
そして藤といえば、横須賀しょうぶ園の藤も素敵でした。
私が行った時はまだ五分か六分咲きくらいでしたけれど、色んな種類が咲いていて目に楽しく、馥郁たる香りに包まれて目一杯リフレッシュしたのでした。
出来ればGWにも藤を見に行ければと思っていますが……果たして。