花見月 2019
染井吉野は咲き始めましたが、満開はまだ先のようです。
週末に楽しめると良いですね。
さて、そんなお花見シーズン開幕ですが、三月上旬から早咲きの桜が満開でありました。
そうです、先月のブログでもチラリとお目見えしていた玉縄桜!
大船フラワーセンターでは、夜桜ライトアップを行っているのです。
折角ですから、夕方から張り切って出かけてきましたが……とても寒かったです、はい。
ともあれ、夕方のうちにざっと咲きぶりを見て回ったのですが、メインとなる池の淵にある玉縄桜は四分~五分咲きくらいな感じ。
ちょっと残念ではありますが、他の玉縄桜はほぼ満開でした。
フラフラと散策しているうちに段々と陽が落ちてきて、夕焼けに照らされる桜も乙な感じに。
あまり夕方までお花見することが無いので新鮮でもあります。
新鮮さで浮かれてましたがこの段階でかなり寒かったので、いったん休憩所へ。
限定メニューの桜カクテルなどを堪能しているうちに陽が落ちました。
園内全ての桜がライトアップされるわけではないのですが、改修工事前よりはライトアップの本数は増えていて見応えもたっぷり。
メインの池の淵の玉縄桜も、五分咲きながらライトアップされると素敵な見栄え。
ライトアップで水面に鏡映しに咲く桜が、とても綺麗に見えます。
さて、夜桜を堪能しましたが、フラワーセンターの桜は他の品種もけっこうあります。
下旬には園内の他の花々も写真に収めつつのお花見でした。
お出迎えはブルーが美しいネモフィラ。
あとは、利休梅も可愛らしい感じに咲いていました。
あ、可愛らしいといえばですね、スプリングベルという品種の馬酔木が格別でした。
フラワーセンターの育成品種とのことですが、花の色が変わっていく様が楽しい品種です。
桃色が咲き始めで、徐々に白色になっていくのです。
そして本命の桜は、「春めき」という何とも素敵な品種名の桜が綺麗でした!
大寒桜は見頃は過ぎた感じだったものの、淡紅色が鮮やかで存在感たっぷり。
満開で春爛漫をたっぷり味わうのも桜ですが、儚い味わいもやはり桜という感じで、色々な趣を楽しめたお花見となりました。
来月は天候次第ではありますが、染井吉野を楽しめると良いなぁと祈りを込めて週末を迎える心算です。