花残月 2019
ソメイヨシノはギリギリでしたが、今年も桜を満喫できました!
天候がなかなか安定しなかったのが良かったのか、かなり桜が長持ちした印象ですね。
さくら通りの桜も、やや葉桜になりかけではあるものの4月上旬まで楽しめました。
さくら通りから移動して、次は鎌倉の鶴岡八幡宮へ参りました。
段葛の桜並木も、境内の桜も綺麗で見応えはたっぷり。
ではありますが!
ここは敢えて牡丹園へ足を運んで貰いたいところです。
そう、一月に冬牡丹を観に行った牡丹園は、桜の時期には絶好のビュースポットになっているのです。有料ゆえか、人もやや少な目(個人の体感デス)
さて、八幡宮でもやはり葉桜になってしまっているのが多くて残念ではありますが、牡丹と桜が一度に楽しめるのはかなり贅沢な心地。
お天気にも恵まれまして、空と桜の色合いの妙を堪能してきました。
次の日には、いつもお世話になっている大船フラワーセンターへ(年間パス無双)
実はフラワーセンターには、ソメイヨシノ以外の桜を目当てに出かけたのです。
いつもは開花の遅い桜を見に行っているので今回も同じ感じで出掛けましたが、思惑に反して満開でお迎えしてくれました。
連日のお天気の良さもあって、桜の下ではお花見ピクニックなファミリーがお弁当を広げていたりしまして。
普段は写真を撮るのに(下手なりに)集中して、食事は家に帰ってからというのが定番なワタクシも、この時ばかりは園内で購入したお弁当を頂きました。
桜が舞い散るなかの食事は、風情もあって美味しさも倍増しであります。
お腹がくちくなってきたところで、腹ごなしも兼ねて他の桜を見に重い腰を上げることに。
色々な桜が目を楽しませてくれたのですが、今回は幸運なことにちょっと珍しい色合いの桜が見頃でありました。
一つは緑色の桜、御衣黄です。
色合いは葉と見紛うばかりですが、花ぶりはちゃんと桜で不思議な心地。
散る頃には赤みを帯びてくるそうですが、この時は見頃真っ盛りですからそこまで赤みのあるものは見られませんでした。
もう一つは黄色の桜で、その名も鬱金。
傍に御衣黄があるからこそ色が違うと分かりますが単独で咲いていたら区別が難しそうな色合いです。
黄色の淡さが、綺麗に撮れなかった感があってちょっと無念です。
そんなこんなで、お花見でたっぷりリフレッシュしたばかりだというのに、もはや月末。
光陰矢の如しという言葉をしみじみ噛み締めつつ、のんびり平成の最後を過ごす予定です。
次の記事は令和だと思うと感慨深いですね。