半導体を語ろう~素人が考える半導体不足について~
こんにちは。
2回目の投稿になります koma です。
現在、世界中で半導体不足が続いており問題になっていますね。
そこで半導体とは何だろうということで、まずは自分のPCの中身を調べてみました。
1CPU AMD Ryzen 7 5700G
2SSD Crucial P5 Plus 500GB M.2 2280 500GB
3メモリ DDR4-3200 16GB *2(合計32GB)
4マザーボード ASUS ROG STRIX B550-F GAMING
5グラフィックボードはCPUに内蔵
6電源 ENERMAX Platimax EPM850EWT
【引用元】Pexels
さらに続いてそれぞれのパーツの役目を調べると、
1CPU 人間の脳みそに当たり、実際に計算したり様々な処理を実行。
2SSD ハードディスクと似たようなことができるメモリ
3メモリ 作業する机に例えられ、仕事中の内容を記憶しておく。CPUが直接読み書きできる記憶装置
4マザーボード 他の部品たちが刺さったりくっついたりする核となる部品
5グラフィックボード 文字とか絵を画面に(綺麗に)表示するのがお仕事の、板状の部品
6電源 コンセントから来た電気(交流)をパソコンの中で使える直流に変換し、他の部品に送る機械
となりました。なるほど。
次に、CPUがAMD製なので、今度はAMDについて調べることにしました。
AMD(Advanced Micro Devices, Inc.)は、1969年、フェアチャイルドセミコンダクター(かつて存在したアメリカの半導体メーカー)を退社したジェリー・サンダース (Jerry Sanders) らによって設立されました。
ジェリー・サンダースの有名な言葉に
「Real men have fabs (真の男ならFabを持つ) 」
というのがあります。
Fabとは、半導体を作る工場のことです。
主にIntel、Samsung、TSMCなどが、世界中にFabを持っています。
しかし、多くの半導体メーカーはFabを持たずに、外注しています。
現在、台湾や中国などには様々なFabがあります。
【引用元】Pexels
さて、AMDはどうかというと、元々はFabを持っていましたが、世界の流れに乗って手放していました。
理由としては、維持費・開発費の負担がとても大きかったからです。
半導体の工場には、莫大な費用が掛かるのですね。
ただ素人目には、半導体不足の今となっては、AMDがFabを手放したのが少しもったいないような気もします。
もしかしたらジェリー・サンダースの言葉は、大切だったかもしれません。
おしまい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。