NestJSの紹介
今回の内容は個人勉強しているNestJSというフレームワークを紹介したいと思います。
個人でNodeJSをたまに勉強しています。NodeJSではExpress.jsというフレームワークがたくさん使われています。
豊富なライブラリを提供する立派なフレームワークですが人によってコードを書くスタイルが様々なのでアーキテクチャーの問題点があります。
なので2017年にNestJSが登場しました。
特徴を簡単に3点見ると
1.TypeScriptをベースにしている
TypeScriptはJavaScriptに型を追加した言語で、コードのバグを早期に発見しやすく、大規模なアプリケーション開発に向いています。
2.「依存性注入」により柔軟性が高い
JavaのSpringフレームワークやAngularで出てくる概念です。
3.モジュール式構造を採用している
NestJSはAngularにインスパイアされたフレームワークです。
アプリケーションを小さな部品(モジュール)に分割し、それぞれを組み合わせることで大きなアプリケーションを作り上げるのです。
この構造により、開発の柔軟性を高め、チームでの開発をスムーズにします。
上記の以外にも様々な特徴やメリットとデメリットがあります。
デメリットとしては登場して長くないので日本語の資料が少ないし開発者コミュニティの規模も小さいです。また「依存性注入」や「モジュール化」などの概念が珍しいかもしれません。それで勉強コストが高いかもしれません。
でもどんどんNestJSを使っている人が増えますし数年以内にバックエンド開発の主流になると見られています。
自分も興味がある分野なのでちょこちょこ磨きたいなぁーと思いました。