クラウドインフラのシェア、AWSがついに30%を切る
https://www.publickey1.jp/blog/25/aws30azure2220251synergy_research.html(引用先:Publickey)
上記のような記事が目に入ったのでクラウドインフラのシェアについて確認してみました
記事によるとAWSのシェアが下がって、AzureやGCPがシェアを伸ばしているのことです
半年前と比較すると確かにAWSがシェアを下げ、AzureやGCPがシェアを上げています
2025年第1四半期:AWS 29%、Azure 22%、Google 12%
2024年第3四半期:AWS 33%、Azure 20%、Google 10%
このようになったのには幾つかの要因が考えられるようです
- Microsoft Azureの着実な成長
- Azureは企業向けのクラウドサービスを強化し、特にAIやデータ分析分野での強みを活かして市場を拡大している
- OpenAIとの提携によるAI関連サービスの提供が、Azureの成長を後押ししている可能性がある
- クラウド市場全体の成長
- クラウドインフラ市場は前年比23%成長しており、企業のクラウド移行が加速している
- 為替レートの変動がなければ、成長率は25%近くになっていたと指摘されている
- 競争の激化
- Google Cloudも12%のシェアを獲得し、着実に成長している
- CoreWeave、Oracle、Databricks、Snowflake、Cloudflare、HuaweiなどのTier2クラウドプロバイダーも急成長しており、AWSのシェアを奪う要因になっている
AWSは引続き市場最大のクラウドプロバイダーですが、AzureやGoogle Cloudの成長により、競争が激化しているようです