お花見本番!といったところで雨に降られてしまう今年のシーズン。
特に週末直前に雨に降られてしまって、なかなか厳しいお花見期でありました。
そんな中ではありますが、いつものフラワーセンターに通いつめて春の花見は堪能できたと思います。
上旬に見に行ったソメイヨシノは、今年は七分咲きくらいでのお花見となりました。
七分咲きとはいえ、枝によっては満開状態といっても良い感じで上々の滑り出し。


子福桜は、春と秋に咲く2期咲きの桜。
冬頃の風情も良いのですが、春の爛漫な咲き振りも目に楽しいのです。


加賀の曙は白の花弁の先が淡く色づいている感じが可愛く撮れた!と思うのです。
陽の加減が微妙なところは目を瞑って頂ければ幸いです。


中旬ではさすがにソメイヨシノの見ごろは過ぎておりました。
まだまだ桜は楽しめるのがフラワーセンターの素晴らしいところ。
大好きな桜の御衣黄と鬱金は咲き始めでした。
御衣黄は咲き始めなのでまだ赤い筋は見えず、美しい緑が撮れました。


鬱金は割と難しい位置に咲いているので、いつも撮るのに苦労するのです。
良い塩梅で撮れるのもなかなか無くて、2枚目は一週おいて咲き終わり位のため大分赤くなっています。


勿論のことですが、咲いているのは桜だけではないのです。
アーチに良い香りを漂わせていたのはカロライナ・ジャスミン。鮮やかな黄色が空に映えます。


香りということでは大丁子莢蒾(オオチョウジガマズミ)も、良い匂いがしたのです。
花弁の先が薄っすらと色づいているのが何とも可愛らしい花でした。


今月のラストを飾るのは小手毬です。一重と八重があるのを、毎度のことながら初めて知りました。
先月の雪柳と大変似ているのですが、手毬状に咲くのがコデマリとワタクシでも見分けられるのがポイント高し。


さて、GWが目前ともなると気分が浮き立ちますが、果たして見頃の藤に上手いこと出会えるのかどうかが心配の種。
なんとか藤を満喫できると良いなと願いつつ、良い連休を過ごせるようにしたいものです。