EコマースのオープンソースMagentoをXAMPPにインストール
こんにちは。S.Iです。
この度新規案件でMagentoのXAMPP for Windowsローカル環境構築作業を行いました。苦戦した点をメモ書き。
環境は以下で作成いたしました。
OS:Windows 7 Home Premium 64bit
XAMPP for Windows
Apache/2.4.10
PHP Version 5.5.19
mysql Ver 14.14 Distrib 5.6.21, for Win32 (x86)
(マジェント)はeBay Inc.傘下のMagento, Inc.が開発している、世界シェアNo.1のオープンソースソフトウェアを使用した、ECサイト構築用のプラットフォームです。
1.Magentoを公式サイトからダウンロードしてきます。
ダウンロードするにはアカウントが必要になります。
今回はFull Release版をダウンロードしました。
2.データベースを作成します。
phpMyadminより照合順序 utf8-general-ciで作成いたします。
3.Magentoのインストールを行います。
インストールウィザードにしたがって設定を行うことでインストールすることができます。
しかし、エラーメッセージが表示されて先に進めません。
調査の結果、INSTALLER_HOST_RESPONSE関数が戻ってきてないの模様。一時的にコメントアウトして対応しました。
C:\xampp\htdocs\lienfleur\src\app\code\core\Mage\Install\Model\Installer\Config.php
protected function _checkUrl($url, $secure = false) { $prefix = $secure ? 'install/wizard/checkSecureHost/' : 'install/wizard/checkHost/'; try { $client = new Varien_Http_Client($url . 'index.php/' . $prefix); $response = $client->request('GET'); /* @var $responce Zend_Http_Response */ $body = $response->getBody(); } catch (Exception $e){ $this->_getInstaller()->getDataModel() ->addError(Mage::helper('install')->__('The URL "%s" is not accessible.', $url)); throw $e; } //if ($body != Mage_Install_Model_Installer::INSTALLER_HOST_RESPONSE) { // $this->_getInstaller()->getDataModel() // ->addError(Mage::helper('install')->__('The URL "%s" is invalid.', $url)); // Mage::throwException(Mage::helper('install')->__('Response from server isn\'t valid.')); //} return $this; }
4.インストール完了です。事前にサンプルデータをインストールしておくとイメージがつかみやすいです。
ここまでMagentoを使った運用について説明してきましたが、実際にECサイトを構築する際には下記のような作業が事前に必要です。
インストールみて感想は、多すぎるぐらい多くの機能を持っています。柔軟なカスタマイズ性と拡張性があり、サイトの成長にあわせて新しい機能を追加したり、ショップオリジナルの機能を追加できます。
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