オープンデータ(Open Data)
「オープンデータ(Open Data)」という言葉をご存知でしょうか。
WikipediaおよびOPEN DATA HANDBOOK曰く、
オープンデータの概念は新しいものではない。しかし、形式的な定義は新しい。Open Definitionによる形式化は、「オープンデータとは、自由に使えて再利用もでき、かつ誰でも再配布できるようなデータのことだ。従うべき決まりは、せいぜい「作者のクレジットを残す」あるいは「同じ条件で配布する」程度である」という命題として要約できる。
日本では、総務省がオープンデータ戦略の推進という形で活用の推進をおこなっています。
いままで日本では、以下のような課題がありました。
・行政間の横連携ができていない(東日本大震災では情報の横の連携の重要性が顕在化)
・国、自治体、独立行政法人、公益事業者等が保有する公共データが活用できていない
そのため、以下の目的を持ってデータのオープン化をおこなっています。
・透明性・信頼性の向上
・国民参加・官民協働の推進
・経済の活性化・行政の効率化
横浜市の取り組み
横浜市でも、オープンデータの推進として、データのオープン化、各種イベントやセミナーなどをおこなっています。
今年の7月には、よこはまオープンデータカタログ(試行版)も公開され、各データを横断的に確認できるようになりました。
ということで、イーツー・インフォの存在する西区のデータを利用して会社の周辺マップを作ってみました。
関連リンク
データカタログサイト
内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室による企画・立案の下、総務省行政管理局が運用するオープンデータに係る情報ポータルサイトです。
よこはまオープンデータカタログ(試行版)
横浜市が提供するオープンデータが一覧できるサイト
オープンデータの広報用ロゴマーク
http://www.data.go.jp/about-data-go-jp