サルでもわかる勉強会②
前回はGit使えばコンフリクト回避できるよー、バージョン管理には最適だよーってことをお話しました。
今回はもうちょいGitを詳しく説明しますー
・クローン
・プッシュ
・コミット
・プル
最低限これさえ出来れば、管理出来ちゃいます。
前回と全く同じ開発を詳しく説明していきます
前回の記事ですまずはAさんがリポジトリっていうデータの置き場所みたいなものに元データを入れます。これに最新のデータを更新していく感じです。
パーツごとにファイルを作成。【ヒゲ.html】【鼻.html】 【鈴.html】等
Aさん:元データ名を「ドラえもん」 に設定。
現在、Bさんは「ドラえもん」データを持っていないので、Aさんが置いてくれた「ドラえもん」リポジトリからデータを持ってきます。
Bさん:「ドラえもん」リポジトリを
クローン
でました。クローン! リポジトリにある最新データを拾ってくることをプルっていいます。ダウンロードですね
開発スタート
Aさん:ヒゲを作りました。
ここでーーーーー
コミット
保存です。ここで厄介なやつでてきます。ローカルリポジトリとリモートリポジトリ。
ローカルリポジトリ→自分の机
リモートリポジトリ→黒板(みんなの机)
コミットではローカルリポジトリに保存します。のでまだBさんには見えてない作業になります。
Aさん:課題を終え、ドラえもんの顔にピーンとかわいいヒゲを組み込みました。
はい。
プッシュ
リモートリポジトリに保存します。この作業でアップロード完了って感じです。
ちょっと後にBさんも課題を終え、ドラえもんの顔にヒゲを組み込みました。(プッシュ)
しかし、コンフリクトエラー。同じファイル【ヒゲ.html】は、あなたが持っている元データとは差異がありますと注意してくれます。
最後に
プル
他の人がプッシュしたデータ(リモートリポジトリ)を自分が作業するデータ(ローカルリポジトリ)に反映させます。データ全部をダウンロードするクローンと変更点一部をもってくるプル。最初は訳わからなかった。
以上で最低限です。
規模がおっきくなってくると、ブランチ(ローカルリポジトリが自分の机で、リモートリポジトリが黒板なら、ブランチは教室って感じ)を変えてマージ(教室1組が作ったものと教室2組がつくったものを結合)する。ここらへんはまた今度、詳しく書こうと思います。