Googleアナリティクスの設置場所について
Googleアナリティクス(以下GA)タグとは登録したサイトのユーザーの行動に関するデータがわかる、Googleが提供しているアクセス解析ツールです。
例えば
「訪問人数、初めてサイト訪問した人数はどのくらいか」
「サイト内をどのような順番で移動しているか」
「直帰率はどのくらいか」
など解析でき、サイトパフォーマンスを上げるための指針決めの判断材料としてとても重要です。
GAタグをソース内のどこに設置するべきか再度調べる機会があったので書きます。
GAタグの設置方法として、<head>タグの直後に貼り付けると下記の通り記載があります。https://support.google.com/analytics/answer/1008080?hl=ja
一般的に外部JavaScriptファイルは、body要素の最下部から読み込むほうが良いと言われています。
もしhead要素内で解析に時間がかかった場合、HTMLのクロールがストップされることにより、body要素内のDOM構築ができないことや、画像ファイルのダウンロードが開始されないことで表示に時間がかかる…などが理由となります。
それではなぜGAタグはhead要素内に設置しても問題がないかというと、
読み込みがスムーズでサイト速度の妨げを軽減できる「非同期トラッキングコード( ユニバーサルアナリティクス)」だからです。
head内に設置することを推奨しているのは、よりアクセスし始めたタイミングでアクセス解析が動作するので正確な数値を取るためと考えられます。