Amazon Linux2でEBSボリュームを拡張するBy kaneko tomo / 2020年7月11日 EC2で運用中の本番サーバーのEBSディスク容量が標準の8GBになっていたので、拡張しました。AWSは無停止で拡張できるので助かります。 毎回調べて対応しているのですが、いい加減手順まとめます。Amazon Linux2です。 まずはAWSマネジメントコンソールから容量を拡張します。該当のEBSを表示します。8GBですね アクション→ボリュームの変更と進みます 8GBから40GBに変更します。なぜ40GBなのでしょう。 状態がin-useになるまでしばらく待ちます。この間も既存ボリュームへの読み書きは可能です。 なりました! OSにログインして df -hコマンドを実行します。まだ拡張は反映されていません。 拡張したボリュームを割り当てます。まずは lsblk コマンドで確認。拡張した分は認識されていました。 なぞのgrowpartコマンドを実行します sudo growpart /dev/xvda 1 つづいて以下のコマンドを実行します。 sudo xfs_growfs /dev/xvda1 ┌──────────────────────────────────────────────┐ │ /dev/xvda │ ← ディスク全体 │ (仮想ディスク: Xen環境の1台目のブロックデバイス) │ ├──────────────────────────────────────────────┤ │ [ パーティション1: /dev/xvda1 ] │ ← OSで使う領域(例: / マウント) │ ファイルシステム(XFSやext4)がここに作成される │ ├──────────────────────────────────────────────┤ │ (未使用領域) │ ← growpart前は空き領域 └──────────────────────────────────────────────┘ 操作はこれでおわりです 容量確認します。無事に割り当てられました。