韓国でのコロナ対策
まだまだ油断できない日々が続いていますね。
今回のコロナに対しての政府の対策等について、よく隣国である韓国と比較されることも多かったと思います。
私個人的にも、夫の出身国である韓国の話はテレビだけでなく、よく耳に入ってくるトピックスでもあります。今回は韓国がどんな対策をしていたかその一部を個人的視点で紹介してみたいと思います。
日本ではマスクが一時期不足して、価格もだいぶ高騰したこともありました。そこで国からマスクが配布されました。
韓国では「生年月日の末尾が1と6の人は月曜日」等購入できる日を制限して、買い占めが起きないように対策をし、その結果より早くマスク不足を解消できたそう。
韓国では빨리빨리(パリパリ、パルリパルリ)文化というものがあり、これは直訳すれば「早く早く」ということなのですが、なんでも早さが求められる、早い方が良いというよく韓国を表す表現として使われています。
自分も割とせっかちな部分がありますが、そんな私でも置いていかれてしまうくらいなんでもスピードが早いです。特にバスの乗り降りは気合を入れないと置いて行かれます…動いているバスから飛び降りたことも;;(もちろん低速でしたが(^^;))
また、韓国では「住民登録番号」というものがあります。これは生まれた時に国民全員に割り振られる番号で、日本でいうマイナンバーのようなものです。この番号での管理が1962年頃から行われており、今回は購入者がこの番号を入力すれば、販売者は瞬時に重複チェックができるというシステムだったそうです。
今回、マスクの配布とマスク不足をいち早く解消できたのもこのパリパリ文化と住民番号での管理方法の力がすごく大きいと感じました。
まだ日本も韓国もなかなかコロナが落ち着きませんが、一日もはやく平穏な日々が訪れることを願うばかりです。