竹酔月　2020

先月に引き続き絶賛引き籠りレベルがカンスト維持状態となっています。
しかし、引き籠っている間にすっかり外は秋の気配漂う季節となっていました。
これくらいならば、出かける気力も（なんとか）沸き立つというもの。
あまりお天気の良くなかった四連休の隙を突いて、北鎌倉に出かけてきました。

思ったよりも人出があるな、というのが駅を降りた時の感想です。
流石に自粛明けムード漂う四連休中日といったところ。

引き籠りカンストレベルなワタクシ、もう人波に酔いそうな心地ですが、なんとか東慶寺に辿り着きました。

東慶寺は、駅前の賑わいから予想した人波はなく、それなりなほど良い距離感で散策できました。
少し花の季節からは外れ気味からかもしれません。
 

花の見どころという意味では、やや物寂しい感じではありましたが、目当ての彼岸花は綺麗に咲いておりました。
彼岸花を見ていると、華やかであるのに閑寂とした雰囲気を感じてしまい、なかなか不思議な心地になります。
 

芙蓉も咲いているものの、こちらはもう終盤の風情。
 

しかし、マスクをしていると少し日が当たると暑くてたまりません。
夏と秋が入り混じった不思議な感覚になりつつ、次は浄智寺へ。

萩が見られるかという期待があったのですが、前日までの雨で大分散ってしまったのか、ぽつりぽつりとしか咲いてませんでした。
 

そしてもはや体力がエンプティな予感です。
冬に向けて、もう少し体力向上を真剣に考えなければならないかもしれません（考えるだけになりそうですが）
そんなことを思いつつ、秋明菊の白に疲れを癒してもらいました。
 

この後、本当に久方ぶりに外食をしまして。
和風オムライスが、とてもとても美味しかったです。

そんなこんなで北鎌倉も楽しかったわけですが、それよりも何よりも！
2020年が残すところあと3ヵ月……という事実が信じられません。
毎年、光陰矢の如しとは思いますが、今年は籠りすぎてタイムワープした感があります。
年末に向けて、という感がまるでありませんが、ひとまず、冬に備えて衣替えなどしていきたいです。