ハマログ

株式会社イーツー・インフォの社員ブログ

Amazon API GatewayのカスタムアクセスログにURLのpathを出力する

API Gatewayでカスタムアクセスログを有効化して、入力例のJSONを適用しました。
CloudWatch Logsからログを確認すると、以下のようにresourcePathにはAPI GatewayのPathが出力され、実際のURLは確認できませんでした。
{
    "requestId": "f2d9374e-4165-457b-b08c-0c3d604f340d",
    "ip": "255.255.255.255",
    "caller": "-",
    "user": "-",
    "requestTime": "29/Sep/2020:14:48:54 +0000",
    "httpMethod": "GET",
    "resourcePath": "/{proxy+}",
    "status": "200",
    "protocol": "HTTP/1.1",
    "responseLength": "2362"
}
AWSサポートの方に「$context.path」を追加すると確認できるよ、と教えていただいたため設定したところ、pathが確認できるようになりました。
ログ
{
    "requestId": "57805c87-348d-4ef5-96b1-b06621883332",
    "ip": "255.255.255.255",
    "caller": "-",
    "user": "-",
    "requestTime": "03/Oct/2020:12:17:24 +0000",
    "httpMethod": "GET",
    "resourcePath": "/{proxy+}",
    "status": "404",
    "protocol": "HTTP/1.1",
    "responseLength": "1118",
    "context.path": "/favicon.ico"
}
いろいろカスタマイズできていいですが、使いこなすのが大変ですね
APIAPI GatewayAWSGatewaypathresourcePathアクセスログログ

  kaneko tomo   2020年10月3日


関連記事

AWS WAFの検知内容をAmazon SNSで通知する

はじめに AWS WAFで、Amazonのマネージドルールが利用できるようになり…

Amazon Linux 2に設置したBitnami Redmine StackにBasic認証を設定する

Redmineを利用するために、Amazon Linux2上に設置したBitna…

ロードバランサーを考慮したApacheのIP制限

ロードバランサー経由のIP制限 サイトのリダイレクト設定時、テスト用に自己IPの…


← 前の投稿

次の投稿 →