2020年の振り返り(会社編)By kaneko tomo / 2020年12月20日 2020年もあと少しで終わります。振り返ってみると、年初からずっとコロナの1年でした。 コロナが騒がれる前からリモートワーク、脱はんこ、DX(デジタルトランスフォーメーション)と言われていましたが、なかなか導入が進まず、結局それらを協力に推し進めたのはコロナウィルスでした。 人が少ないので癒やしが必要 イーツー・インフォではコロナより前から、週1リモートの試行をおこなっていました。メンバーの意識としてはあまり根付いていなかった気がしますが、PCをノートパソコンにしたり、VPN環境を整えたり、事前に環境の整備ができていたのは大きかったように思います。 そんな2020年もいろいろな取り組みをおこなったので、ここでは環境にフォーカスをあてて振り返ってみたいと思います。 リモートワーク 神奈川県にも緊急事態宣言が発令され、イーツー・インフォもあわせてフルリモート体制になりました。 メンバーには自宅作業環境整備のための一部費用負担をおこないました。全員ノートPCなので、自宅用モニターを購入したメンバーが多かったと思います。 あと外部ディスプレイの接続ケーブル選定がなかなか難しかった。 VPN Googleにならってゼロトラストネットワーク環境の構築を進めたかったのですが、脱VPNはすぐにはできず、以下の対応をおこないました。 ・UTMルーターの入れ替え(セキュリティ&VPN性能の強化) ・セキュリティレベルの見直し。一部IP制限環境をBasic認証、2段階認証などに置き換え 今後の課題、取り組み ・2段階認証の本格導入(会社から全員にスマートフォンを支給しているわけではないのでどうするか) ・ゼロトラストネットワークの推進 テプラめ・・・ 評価制度のみなおし 評価制度の再構築をおこない、テスト運用中です。以前の、雰囲気・主観による評価よりはだいぶ良くなったと思う。 課題 いまの評価項目と運用にわりと違和感があるので、見直しとすり合わせが必要 構築も運用もなかなかしんどい 外部パートナー(主にフリーランス) イーツー・インフォでは基本的に自社内開発ですが、受託開発なので忙しさに波があります。どうしても社内で対応できない場合は、外部の開発者を探してプロジェクトに参加してもらっています。 以前は全員が本社に集まって開発をすすめるスタイルだったため、横浜に通勤してくれるエンジニアはあまりいなかったのですが、フルリモート体制になって遠隔の開発者もプロジェクトに参加してもらえるようになりました。 課題 ・リモートの効率の悪さ 採用 年の後半から、複数媒体に採用情報の掲載をおこないました。コロナで仕事がなくなったとか、コロナでフリーランスに不安を感じたとか、コロナだけど会社がリモート体制じゃなくて勤務継続が難しくなったとか、コロナ・コロナって感じです。 以前よりはジュニアレベル~シニアレベルまでそれなりに応募があって、流動性高いように思います。 課題 ・採用基準むずい 顧客管理データベースの構築 いままでクライアントの一元管理ができていなかったため、kintoneを導入しました。 システム構築はエンジニアが手伝いながら非エンジニアが作成しました。 すぐれもの! まとめ アフターコロナになってもリモートワーク、DXなどはこのままの勢いで進んでいくと思うので、遠くても近い環境の構築、仕事環境の強化などがんばっていきたいと思います。 続く。