春節のおせち
中華圏と韓国は旧暦のお正月(春節)を過ごしています。
今年は2/11が大晦日で、2/12は元旦です。
ちなみに元宵節(今年は2/26)までは春節なので、まだ春節です笑
春節は大まか日本と同じで、親戚集まってご飯食べたり、子供はお年玉をもらったり、みんなで遊びに行ったりします。
今回は私の好きなおせちについて紹介したいと思います。
水餃(水餃子)
水餃子は普段でも食べますが、昔のお金として使われた「元寶」に似てることから縁起がいい食べ物とされいます。
よくある具は豚挽肉、キャベツ、ニラ、エビです。
ちなみに水餃子の皮はお餅のような柔らかいものではなく、うどんみたい厚みがあってもちもちな感じですよ〜
紅燒獅子頭(煮込み肉団子)
めちゃくちゃ大きい肉団子と白菜などと一緒に煮込んで、ふわふわで暖かくて美味しい一品です。
昔皇帝に捧げた料理だそうです。
油飯(おこわ)
桜エビ、蟹など、シイタケなどが入って、上にパクチーを乗せます。
何かお祝い事があるときに食べる日本の赤飯の位置付けに近いと思います。
魚(丸ごと一匹の魚)
魚の発音は「餘」に似ていて、毎年稼いだお金が余りがあるようにという意味が込めているため、縁起のいいおせちとされています。
台湾では丸ごと一匹の魚を蒸したり、揚げてから甘酢あんかけなどの調理方法が多いです。
佛跳牆(高級食材スープ)
壺のような陶器にフカヒレ、アワビ、豚足、たけのこ、うずらの卵、タロイモなど十種類以上の食材で煮込みます。
昔ある人が食べたら「あまりの美味しそうな香りに修行僧ですらお寺の塀を飛び越えて来る」と言ったので、佛跳牆という名前に定着しました。
またお腹空いてきましたね…
今度中華街で美味しいおせち食べてみたいですね。