GCPのロードバランサでHTTP→HTTPSのリダイレクトを設定する
GCPのロードバランサでHTTP→HTTPSのリダイレクトを設定したので手順の記録です。
ロードバランサにはいくつか種類がありますが、ここではHTTP(S) 負荷分散の設定方法を記載します。
ロードバランサーを新しく作る場合と、既存のロードバランサーがすでにある場合で設定方法が若干異なります。
ロードバランサにはいくつか種類がありますが、ここではHTTP(S) 負荷分散の設定方法を記載します。
ロードバランサーを新しく作る場合と、既存のロードバランサーがすでにある場合で設定方法が若干異なります。
新しくロードバランサーを作る場合
新しくロードバランサを作る場合は、フロントエンドの構成でプロトコルをHTTPS, IPアドレスを固定IPに設定すると、「HTTPからHTTPSへのリダイレクトを有効にする」のチェックボックスが有効になります。
これをチェックするだけでリダイレクト設定が完了します。
リダイレクト時はHTTPステータスコード301を返します。
これをチェックするだけでリダイレクト設定が完了します。
リダイレクト時はHTTPステータスコード301を返します。
既存のロードバランサーが存在する場合
既存のロードバランサーが存在する場合は、フロントエンドの構成から設定ができません。
新しく作り直すか、リダイレクト用の別のロードバランサーを作成します。
新しく作り直すか、リダイレクト用の別のロードバランサーを作成します。
1.ホストとパスのルールで、モードを「詳細なホストとパスのルール(URL リダイレクト、URL の書き換え)」に設定
2.以下のように設定します
・アクション「クライアントを別のホスト/パスにリダイレクト」
・パスのリダイレクト「接頭辞のリダイレクト」
・HTTPSリダイレクト「有効にする」にチェック
2.以下のように設定します
・アクション「クライアントを別のホスト/パスにリダイレクト」
・パスのリダイレクト「接頭辞のリダイレクト」
・HTTPSリダイレクト「有効にする」にチェック