世界1位のシェア率!WhatsAppを深掘りしてみた
前回、世界で人気のメッセージアプリ をご紹介しました。
その中で世界1位のシェア率だった「WhatsApp」について深掘りしてみます。
「WhatsApp」は2014年からFacebook(現 メタ・プラットフォームズ)が所有するサービスです。
LINEと違うところ
LINEはLINEに登録された「友だち」とやりとりや通話が可能ですが、WhatsAppは携帯電話に登録された連絡先を使用する。そのためLINE IDのようなアプリ専用のIDは使用せず、代わりに電話番号がその代わりになります。
やり取りをするには相手もWhatsAppを利用している必要があるので、利用していない場合は招待をします。
携帯電話の連絡先に登録されている人がすでにWhatsAppを利用していれば新たにWhatsApp上での連絡先交換は不要でメッセージや通話ができるようになるとのこと。
日本で普及しないのはなぜだろう(個人的見解)
特にユーザーが多い欧米では、電話やメッセージの送信の手軽さからWhatsAppが人気なようです。
しかしながらそのシンプルさ、わかりやすさが日本人には受け入れ難い要素になっている気がします。
例を挙げると…
- 相手がオンラインかどうかわかる
- 最後にオンラインだった際の日時がわかる
- 相手が入力中かどうかわかる
- 携帯電話の連絡先に登録すると勝手にWhatsAppにも連動されてしまう(LINEでいうと勝手に友だち扱いになる)
- 実は未読スルーもできる(開封証明機能で相手からのメッセージ内容を読んだ状態で「未読」にすることが可能)
これらは人間関係のトラブルに発展する可能性ありそうですね…
さらにはLINEのような多種多彩なスタンプやニュース、電子決済機能などはありません。あくまで電話・メッセージアプリのみの機能ということになります。
(スタンプはあるもののfacebookメッセンジャーのような限られたスタンプだけ使用できる)
ですので、多方面で便利なLINEを知ってしまっている日本人にはあえてWhatsAppを選ぶということはこれからもないのではないかと個人的には感じました。
次回も他の国で使用率の高いメッセージアプリを深掘りしてみます!