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株式会社イーツー・インフォの社員ブログ

世界一の言語翻訳ツール 「DeepL」 を使ってみる

一昔前のexcite翻訳やgoo翻訳の翻訳精度を覚えていますしょうか。

 

「使えたもんじゃない」と思ってから早10数年程。

 

今やGoogle、Amazon、Microsoftなどの世界的なIT企業が言語翻訳サービスを展開しており、その翻訳精度も年々向上しています。

どのサービスを使っても比較的高い翻訳精度であり、各種サービス間で翻訳精度の差異はそれほど見受けられません。

今回は先述の世界的IT企業の翻訳サービスより、

「いやいやGoogleさん、Amazonさん、Microsoftさん。うちの翻訳サービスの方が精度は高いですよ?」

と謳う、なかなか強気な翻訳サービスがありますので、今回はそのご紹介になります。

 

サービス名は「DeepL翻訳(ディープエルほんやく)」

DeepL3

URLhttps://www.deepl.com/ja/translator

 

使い方は、他の翻訳サービスと変わりはありません。翻訳したい文章を入力するだけで指定した言語に翻訳されます。

早速その翻訳精度を体感していただきたく、普通の文章を翻訳してもつまらないので、試しに武士っぽい以下の文章をDeepLで英語に翻訳してみます。

 

(翻訳対象:武士っぽい文章)

拙者はお主の事を思考致すと胸がしめつけらるて壊れてしまうででござる。」

 

(日⇨英)

英文を読む限りちゃんと訳されているようです。

一度、英語に翻訳したものを日本語に翻訳してみます。

 

(英⇨日)

流石に元の日本語の文章にはなりませんが、注目してほしいところは文末の「ござる」です。

 

まさか、「ござる」を表現してくれるとは!!

 

ちなみに同じ英文をGoogle翻訳すると以下のようになります。

(英⇨日)

普通の日本語に翻訳されますね。

 

どちらの翻訳サービスも精度としては文章の意味は理解できますし、申し分ないと思いますが、日本語に再翻訳した時に「ござる」がちゃんと表現されているのがなんとも良い。これが世界一の翻訳精度なのか…..。

私自身、趣味で英語を勉強しており、普段の業務で英語のドキュメントやサイトに行きついた時、極力そのまま文章を読み理解するように努めていますが、必ずしも脳に英語を処理するリソースがない場合や単純に手っ取り早く答えを知りたい場合などは、この翻訳ツールの力を借りる時が度々あります。

もちろんGoogle先生の翻訳精度も十分高いと思うのですが、趣味で長年英語学習をしている身としては体感DeepLに軍配が上がる気がしています。何より、「ござる」まで表現してくれるDeepLが好きです。

APIも公開しているので、他のサービスを組み合わせておもしいシステムを作り出すこともできそうですね。

使い勝手など各サービスで好き嫌いあると思いますが、気になった方がいらっしゃたらぜひ一度DeepLを使ってみてください。

ツール翻訳英語

  nishi   2022年8月17日


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