Amazon EventBridgeでAuroraを自動停止する Auroraクラスターは手動で停止できるのですが、AWSの仕様により7日後に自動起動します。 毎回手動停止するのも大変なのですが、自動停止するために、以前はlambdaスクリプトを記述する必要があり、これがなかなか複雑でした。 現在ではAmazon EventBridgeのスケジュール機能で自動停止できるようになっているため、設定してみました。 ポリシーの作成 IAMポリシーを作成します サービス:RDS アクション:StopDBCluster リソース:「このアカウント内のいずれか」にチェック JSON { "Version": "2012-10-17", "Statement": [ { "Sid": "VisualEditor0", "Effect": "Allow", "Action": "rds:StopDBCluster", "Resource": "arn:aws:rds:*:【アカウントID】:cluster:*" } ] } ロールの作成 続いてロールを作成します カスタム信頼ポリシーを選択、以下の通りPrincipalに「scheduler.amazonaws.com」を指定します。 先程作成したポリシーを紐づけます 名前をつけて保存しました。 Amazon EventBridgeの設定 EventBridgeの画面からスケジュールを作成します。 名前をつけてスケジュールを設定します。ここでは毎日22:00にしました。 ターゲットはStopDBClusterを選択しました。下部に表示される入力エリアの「MyData」の箇所をインスタンスIDに書き換えます。 最後にアクセス許可に、先ほど作成したロールを指定します。 設定は以上です 設定時間に停止されたことが確認できました。 Amazon EventBridgeAuroraAutoStopClusterEventBridgeRDSクラスタ停止自動停止 Tweet