AWSのELBのエンドポイントにネイキッドドメインを設定する方法
Aレコード。そう思っていた時期が私にもありました。
「ドメインの設定なんてAレコード設定すればええやん」と思っていたがELBは明示的に固定IPを設定しない限り動的にIPが割り当てられるのでダメ。
CNAMEレコード。そう思っていた時期が私にもありました。
「じゃあエンドポイントをCNAMEでレコード設定すればええやん」と思っていたがネイキッドドメインの場合RFC1912によりCNAMEは他のレコードと共存できない。
つまりNSレコードと共存できないので、ネイキッドドメインの場合は実質的にCNAMEレコードでは設定できない。
ほうエイリアス入りレコードですか…たいしたものですね
結論はALIASレコードを使えばいい。
ただし使えるNameServerプロバイダは限られる。
AWSは保護されているッッッ
AWSでの設定方法は以下の通りエイリアスを「ON」にしてALBのエンドポイントを設定すればOK。
エンドポイントは通常自分のALBを選択するのだが、これの良いところは「全く関係ない別のAWSアカウントのALBも設定できる」ところ。
もし外部で権威DNSを管理している場合でもAWSのRoute53を使っていれば固定IPを払い出さなくても良いのだ。