試験仕様書作成時に注意していること③
前回に引き続き、試験仕様書を作成しているときに注意していることについて執筆してみようと思います。
前回のおさらい
作業がしやすいようにファイル、シート、大中小項目の分類分けを考えて試験仕を作成する。
本題
今回はシンプルです。
注意していること③:なるべく他の資料と同じ単語/文字列を使う
メリットとして
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- 資料を跨いで確認するときに紐づけやすい
- 他の人と認識を合わせられる、自分以外の人が試験仕を見ても混乱しない
- 検索でヒットする
などあります。
前回、大中小項目などの分類分けの考えるといった内容を投稿しましたが、他の資料があればそこで定義されている見出しの文字列をそのまま大項目に当てはめたりしています。
⇒必然的に分類分けが他の資料の構造の似たような作りになり、整理しやすい
安易に略してしまうと認識齟齬の原因となるため、ちょっと長い文字列だったとしても省略せず全く同じにしておいた方がいいと感じています。
まとめ
今回も試験仕様書作成時に注意していることについて執筆してみました。
毎回同じこと記載していますが、試験仕様書の形に正解というものはなく「こうしなければならない」というものではないため、状況に応じて参考にしてください。
次回も同じように試験仕様書作成時の注意点について執筆しようと思います。よろしくお願いいたします。