梅雨という実感よりも、じっとり暑い夏が来たという体感の方がしっくりくる感じがします。
こうなると暑さが苦手な引き籠り万歳人間としては、外出のハードルが爆上がりです。
気力がある日を狙い定めてお出かけしました。
上旬はいつもの大船フラワーセンターへ。
花菖蒲が咲いているだろうとの目算でしたが、時期を少し外してしまった感。
汗を拭きながら健気に咲いていてくれた山時鳥（大船系）にホッと一息。
綺麗に咲いていたのが万里の響（江戸系）です。江戸系はどこか端正な雰囲気がある気がします。
そして実感ないながらも梅雨時期となれば、紫陽花の季節！
中でも柏葉アジサイは、ボンヤリ知識なワタクシでも一目でわかる独特な形が好きなのです。
フラワーセンターでは一重と、
八重の柏葉アジサイが見ることが出来ます。ちょっと雰囲気違って見えますね。
薔薇も少し見ることが出来ました。
ポンポネッラという名の雰囲気にぴったりの可愛らしい薔薇ですが、アーチ状になっているのは中々の迫力。
もう梅雨というより盛夏といっても過言ではない…ということで赤が夏に映えるサンゴシトウ。
もしかするとお初にお目にかかる花かもしれません。
中旬は少し気合を入れて、上野恩賜公園まで紫陽花を見に出かけました。
広い！と吃驚しつつ、ノンビリ散策してきました。
あちらこちらに紫陽花が咲いているのが眼福でしたが、今回は不忍池弁天堂と花々な風景をお届けします。
まずは、第一の紫陽花です。
クチナシと半夏生はどちらも白の清涼感が蒸し暑さを少し忘れさせてくれる気がしました。
立葵は無理に弁天堂と一緒に収めたら寂しい感じに。少しポイントを変えると綺麗にたくさん咲いてるのですよ！
寂しげなので元気に飛び上がる鳩さんと紫陽花も最後に添えます。
暑い日でしたが、ぶらりと巡っていたらココロオドル催しがあったので突撃して2杯ほど味わって参りました。
写真は撮り損ねましたが、山椒のジントニックが五臓六腑に染み入る美味しさでありました。
来月は蓮の季節！
それこそ不忍池は来月が見頃なのでしょうが、人混みと暑さが巨大すぎる敵。
いつも通りフラワーセンターの早朝開園に頑張って行ければな、と今から身体をいたわって備えます。
