見頃は過ぎた感はありましたが、しかし、まだ!まだイケるのでは紅葉狩り!
ということで、何となく高まった紅葉狩り熱に浮かされて、いざ鎌倉をしてきました。
所は、数年ぶりに出かけた明月院です。
久しぶりとあって見頃などの情報も見ずに出かけたのは無謀だったかとは思いましたが、盛りは過ぎているような感あれど、美しい黄葉にお出迎えされて俄然テンションが上がります。

いつ来てもいつ見ても整然とした枯山水にしんみりと見入りつつ、丸窓の列に並びます。
見頃過ぎているせいなのか朝イチという時間帯のお陰か、列自体はさほど長くもなく拍子抜けするくらいアッサリと順番が回ってきました。

丸窓は悟りの窓というらしいのですが、悟りのサの字も感じられない身としては美しい一幅の絵を見たような心地にただ浸るだけで大満足なのでした。
さて、この日は基本的には曇天模様でして、たまーに陽が射すという感じだったので良い塩梅で撮れるか不安が強かったのです。
しかし丸窓を撮った時に陽が射して良い感じになったことに背を押された感じで、窓の向こう側…つまり奥の庭園にも足を向けてみました。
そんな丸窓を逆から見たら、こんな感じです。

庭園もやはり見頃は過ぎてはいたのですが、それでも見応えのある紅葉を見ることができました。
しかし陽の力をお借りしないと良い塩梅にも撮れないので、若干の寒さに耐えながら太陽のお目見えを待つこと暫し。

ワタクシの腕前にしては、見られるレベルで撮れたのではないでしょうか。
流石、太陽の力は偉大です。冬なのに太陽が力強いのには納得いかないですがね(道産子)。

この庭園、彼方此方にお地蔵様がいらっしゃって、なかには兎さん囲まれてるお地蔵様も。可愛いです。
可愛いといえば、枯山水にいる亀さんはどの亀さんもクリスマス衣裳を身に着けてたのがすこぶる可愛かったです!

そんなこんなで久々の明月院を堪能し、今年も無事にブログ納めができました。
来年もノンビリ鑑賞に励めればいいなと思います。





