ハマログ

株式会社イーツー・インフォの社員ブログ

laravel5をcomja5で日本語化

こんにちは。S.Iです。
梅雨があけましたね。暑い日が続きますね。

さて、この度、laravel5をcomja5を使用して、日本語化しましたので手順をご紹介させて頂きます。
フレームワークのコメントを読みたいけど、英語が苦手な方に重宝すると思います。

1.グローバルにインストールする
プロジェクトのルートディレクトリ(composer.jsonファイルがある場所)で「composer global require laravel-ja/comja5」実行します。

vagrant@homestead:~/Code/laravel$ composer require laravel-ja/comja5
Using version ^1.0 for laravel-ja/comja5
./composer.json has been updated
Loading composer repositories with package information
Updating dependencies (including require-dev)
- Installing laravel-ja/comja5 (1.0.9)
Loading from cache

Writing lock file
Generating autoload files
> php artisan clear-compiled
> php artisan ide-helper:generate
A new helper file was written to _ide_helper.php
> php artisan optimize
Generating optimized class loader
vagrant@homestead:~/Code/laravel$ composer update
Loading composer repositories with package information
Updating dependencies (including require-dev)
Nothing to install or update
Generating autoload files
> php artisan clear-compiled
> php artisan ide-helper:generate
A new helper file was written to _ide_helper.php
> php artisan optimize
Generating optimized class loader

修正後、composer updateを実行してください。

2.実行
「 vendor/bin/comja5」を打ちます。実行時のオプションは以下になります。
Windowsの場合、コマンドがプロンプトやパワーシェルに出力するコードはSJISです。
翻訳したファイルの日本語はUTF8、改行コードは*nix形式です。

 

実行時オプション

-c もしくは --comment

laravel/laravelリポジトリーに含まれている、コメントを翻訳します。

-t[=空白数] もしくは --tab[=空白数]

タブを指定した数の空白に変換します。デフォルトは4文字です。

-f もしくは --file

日本語の言語ファイルをresouces/lang/jaディレクトリー下に生成します。

-r もしくは --remove

コメント行、空行を削除します。

-a もしくは --all

コメント翻訳、タブ変換、言語ファイル生成を実行します。

-A

コメント削除、タブ変換、言語ファイル生成を実行します。

コメントが日本語化されました。

image

わかりやすくて良いですね。

composerLaravel5

  S.I   2015年7月24日


関連記事

brefで実現するサーバレスLaravelアプリケーションの構築

高負荷のLaravel案件をやっています。 サーバーはAWSで、当初コンテナのオ…

Google Chrome vs Microsoft Edge

インターネットブラウザの選択は、日常のオンライン体験に大きな影響を与えます 今回…

Amazon Simple Queue Service をPHPで使ってみる

皆様、お疲れ様です。 uminchuです 今回は前回軽く触れたAWSの機能の一つ…


← 前の投稿

次の投稿 →