ハマログ

株式会社イーツー・インフォの社員ブログ

Laravel5のLogレベルをconfigファイルのみで変更

Laravel5のログレベル変更方法がよくわからず、Laravel4と一緒で Application Debug Modeを無効(config/app.phpのdebugをfalse)にすればdebug以下のログは出力されなくなるんじゃないかと思っていたのですが、実は連動していなくてシステムリリース後のログが膨れ上がるという2週間でした。おかげでバグ対応できたけど。
みなさまにおいては楽しくお過ごしでしょうか。

さて、上記の問題に対応すべく、Exceptions HandlerとかService Providerを拡張するとか、無駄な感じの実装が必要だったんだけど、このたびめでたくコンフィグファイルによるログレベルの指定が実装されました!

以下のプルリクエストです。Kiril Grancharovさんどうもありがとう。
[5.2] Added support for different log levels. #13513
https://github.com/laravel/framework/pull/13513/files

指定できるレベルはPSR-3 Logger Interfaceのとおり

const EMERGENCY = ‘emergency’;
const ALERT = ‘alert’;
const CRITICAL = ‘critical’;
const ERROR = ‘error’;
const WARNING = ‘warning’;
const NOTICE = ‘notice’;
const INFO = ‘info’;
const DEBUG = ‘debug’;


app.configもしくは.env

// ログレベル設定
'log_level' => 'info',

現場からは以上です。

LaravelLaravel5MonologPHPphp5

  kaneko tomo   2016年7月3日


関連記事

Github Copilot for Businessが一般提供されたので導入しました

2021年にプレビューリリースされ、その後一般リリースされたGithub Cop…

Ajaxで$.postのForm送信にserialize(シリアライズ)を使用する

こんにちは。S.Iです。 先日、試行錯誤したAjaxでPOSTメソッドでForm…

php+nginxでphp.iniを変更したらphp-fpmも再起動しよう

どーも、ゆうたです。 ちょっと前に健康診断を受けたら「動脈硬化のリスク有り」でC…


← 前の投稿

次の投稿 →