Amazon Data Lifecycle Manager(DLM)を利用したEBSのバックアップ
ソフトウェアデザイン 2018年11月号のAWS再入門を読んでいたら、Amazon Data Lifecycle Manager(DLM)について紹介されていました。
いままでEBSのバックアップは、CloudWatchイベントとAWS Lambdaで取得できていたのですが、世代管理に苦労していたので、これは朗報です。
さっそく試してみました。
参考リンク
いままでEBSのバックアップは、CloudWatchイベントとAWS Lambdaで取得できていたのですが、世代管理に苦労していたので、これは朗報です。
さっそく試してみました。
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- Amazon Data Lifecyle Manager ドキュメント
- Software Design
Amazon DLMの設定
EC2ダッシュボードのELASTIC BLOCK STORE(EBS)→Lifecycle Managerを選択します。
はじめて作成する場合、「Welcome to~」という画面が表示されるため、「Create Snapshot Lifecycle Policy」ボタンを押します。
はじめて作成する場合、「Welcome to~」という画面が表示されるため、「Create Snapshot Lifecycle Policy」ボタンを押します。
と、その前に取得対象のボリュームにタグ付けをする必要がありました。
ELASTIC BLOCK STORE→ボリューム→(対象のボリュームを選択)→タグを選択してタグ付けします。
今回は、キーを「DLM」、値を「basic」としました
ELASTIC BLOCK STORE→ボリューム→(対象のボリュームを選択)→タグを選択してタグ付けします。
今回は、キーを「DLM」、値を「basic」としました
続いて設定画面です。以下のように設定しました。
- Description:説明
- Target volumes with tags:取得対象のタグ
- Schedule name:名称
- Create snapshots every:取得サイクル
- Snapshot Creation start time:スナップショット取得時間。ここで設定した時間から1時間以内に取得されます(って画面に書いてある)
- Retention rule:何回分のスナップショットを保有しておくか。
設定完了です。スナップショットが取得されること、世代管理の対象数を超えた古いスナップショットが自動的に削除されることを確認しましょう。
EBSのバックアップは超お手軽になりました。マシンイメージのバックアップも取得できるようになりますように・・・