node.jsフレームワーク「Adonis」(1)
Laravelの開発しやすさは良いがPHPは飽きた!!
というわけで悶々とした日々を過ごしていたらこんな記事を見つけました。
Laravelライクなnode.jsのフレームワーク「adonis.js」
ちなみに本家URLはこちら
というわけでちょっと触ってみましょう。
本家URLによると実行に必要なnodeのバージョンは4.0以上、npmは3.0以上ということです。自分のMacにはnodebrewで4.3系をインストールしたはずなので確認してみます。
administrators-MacBook-Air:~ xxxxxx$ node -v v4.3.1
4.3.1なので大丈夫そうです。次にnpmのバージョンを確認してみます。
administrators-MacBook-Air:~ xxxxxx$ npm -v 2.14.12
npmはバージョンアップする必要がありそうですので以下コマンドで実行します。
administrators-MacBook-Air:~ xxxxxx$ npm install -g npm /Users/xxxxxx/.nodebrew/node/v4.3.1/bin/npm -> /Users/xxxxxx/.nodebrew/node/v4.3.1/lib/node_modules/npm/bin/npm-cli.js npm@3.9.3 /Users/xxxxxx/.nodebrew/node/v4.3.1/lib/node_modules/npm administrators-MacBook-Air:~ xxxxxx$ npm -v 3.9.3
npmをアップデートできました。
次はAnonisをインストールします。npm経由でインストールです。
administrators-MacBook-Air:test xxxxxx$ npm install -g adonis-cli
次にプロジェクトを作成します。プロジェクト名を「adonistest」として以下コマンドを実行します。
administrators-MacBook-Air:adonis xxxxxx$ adonis new adonistest
adonistestディレクトリができるので、中に入って構造を確認してみます。
administrators-MacBook-Air:adonis xxxxxx$ cd adonistest/ administrators-MacBook-Air:adonistest xxxxxx$ tree -L 3 . ├── CHANGELOG.md ├── CONTRIBUTING.md ├── LICENSE.txt ├── README.md ├── ace ├── app │ ├── Commands │ │ └── Greet.js │ ├── Http │ │ ├── Controllers │ │ ├── Middleware │ │ ├── kernel.js │ │ └── routes.js │ ├── Model │ └── Services ├── bootstrap │ ├── app.js │ ├── extend.js │ ├── http.js │ ├── kernel.js │ └── start.js ├── config │ ├── app.js │ ├── cors.js │ ├── database.js │ ├── session.js │ ├── shield.js │ └── static.js ├── migrations ...
構造は確かにLaravelそっくりです。起動して表示を確認してみましょう。
administrators-MacBook-Air:adonistest xxxxxx$ npm start > adonis-app@2.0.0 start /Users/xxxxxx/test/adonis/adonistest > node --harmony_proxies server.js info adonis:framework serving app on 0.0.0.0:3333
ブラウザでhttp://localhost:3333につないでみると以下のように表示されました。
今回はインストールと起動確認までとしますが、ちょっとドキュメントなどを見た感じでは本当にLaravelそっくりです。
機会があればもっといじってみたいですね。