ハマログ

株式会社イーツー・インフォの社員ブログ

Laravelのstringバリデーターについて

Laravel標準のLoginControllerを見ていたら、stringというValidatorが存在することを知りました。

ここです。
Foundation/Auth/AuthenticatesUsers.php#L62
$this->validate($request, [
    'email' => 'required|email|max:255|string',
    'password' => 'required|string',
]);
公式ドキュメントを確認してみると以下の説明がありました
string The field under validation must be a string. If you would like to allow the field to also be null, you should assign the nullable rule to the field.
https://laravel.com/docs/5.5/validation#rule-string
・・・型のチェック?
結局よくわからなかったので実装を確認します。

ここ。 https://github.com/illuminate/validation/blob/master/Concerns/ValidatesAttributes.php#L1312
public function validateString($attribute, $value)
{
    return is_string($value);
}
PHPのis_string関数を呼び出していました。
ということで、エラーチェックにいれておく分にはよさそうです。
パラメータに配列を渡された場合の想定外の動作などを防ぐことができそうです。
ちなみに、nullを許可する場合は’string|nullable’を指定する必要があります。

終わり。
is_stringLaravelstringValidationValidator

  kaneko tomo   2017年9月15日


関連記事

Laravel4でmeta情報を編集

複数コントローラーで同一viewを指定している場合に オンコーディングだとmet…

LaravelでのSymfony脆弱性対応について(CVE-2015-2308)

Symfonyのコードインジェクション(CVE-2015-2308: Esi C…

Laravelでブラウザテストを実行する(Laravel Dusk)

いままでブラウザテストの環境は、Codeceptionとか、Seleniumとか…


← 前の投稿

次の投稿 →