AWSのVPCとサブネットの予約済みIPv4アドレスについて

今月より、レガシーなOSで動作しているウェブシステムをAWSに移行する作業をしています。
楽しい。
楽しい。
また、ちょうどAmazon Linux 2が発表されたので利用することにしました。
LTS!
Amazon Linux 2 のご紹介
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2017/12/introducing-amazon-linux-2/
新世代のAmazon Linux 2 リリース
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/amazon-linux-2-release/
LTS!
Amazon Linux 2 のご紹介
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2017/12/introducing-amazon-linux-2/
新世代のAmazon Linux 2 リリース
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/amazon-linux-2-release/
さて、Amazon Linux 2とは関係ないのですが、内部IPアドレス設計というのをはじめてマジメに考えまして、AWSで予約されて利用することができないローカルIPアドレスがあることを知ったので、今後のために書いておきます。
VPC とサブネット
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonVPC/latest/UserGuide/VPC_Subnets.html
より
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonVPC/latest/UserGuide/VPC_Subnets.html
より
各サブネット CIDR ブロックの最初の 4 つの IP アドレスと最後の IP アドレスは使用できず、インスタンスに割り当てることができません。たとえば、CIDR ブロック 10.0.0.0/24 を持つサブネットの場合、次の 5 つの IP アドレスが予約されます。
- 10.0.0.0: ネットワークアドレスです。
- 10.0.0.1: VPC ルーター用に AWS で予約されています。
- 10.0.0.2: AWS で予約されています。
- 10.0.0.3: 将来の利用のために AWS で予約されています。
- 10.0.0.255: ネットワークブロードキャストアドレスです。VPC ではブロードキャストがサポートされないため、このアドレスを予約します。
10.0.0.0/24でサブネットを設計した場合、上記の通り10.0.0.1~10.0.0.3と、10.0.0.255が利用できません。
また、サブネットを分割して10.0.0.0/25と、10.0.0.128/25で設計した場合、上記に加えて、 10.0.0.128~10.0.0.131が利用できなくなります。
また、サブネットを分割して10.0.0.0/25と、10.0.0.128/25で設計した場合、上記に加えて、 10.0.0.128~10.0.0.131が利用できなくなります。
https://blog.e2info.co.jp/2018/01/14/aws_vpc_subnet_ipv4address/AWSのVPCとサブネットの予約済みIPv4アドレスについて
kaneko tomo
2018年1月14日
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