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株式会社イーツー・インフォの社員ブログ

七夜月 2019

令和元年の梅雨明け、関東はいつもより遅い感じのようですね。
暑さがそれほど厳しくないのは良いのですが、その代わりとでもいうように湿気が酷く、夏バテというほどではないですが若干ぐったり気味な日々です。

そんなこんなで今月は、いつもの大船フラワーセンターで蓮の早朝開園に行ってきました。
例年開催されている早朝開園ですが、公開される蓮の種類も毎年変わるので、今年は何が咲いているかと楽しみにして出かけてきました。

しかし、今回は先ず年間パスの更新というイベントが!
この一年、年間パスには本当にお世話になりました。お得が過ぎて大丈夫なのかと心配になってしまうくらいですが、廃止されてないのですから大丈夫なのでしょう。
勢い込んで更新を申し込んで、いざ蓮見!

と思いましたら、パッと見に去年より鉢の数が少ない……気がします。

入園時に渡されたチラシを見ますと、去年の猛暑の影響で今年は蓮の状態が悪いとのこと。
見渡せば、普通の蓮の方も咲いている数が少なく寂しい感じでした。
そんな中でも何とか咲いてくれた鉢を展示しているとのことで、蓮と職員の皆様の頑張りに感謝しつつ鑑賞しました。

真如蓮は白が美しかったのですが、散る間際な感が物寂しい気もしました。

紅雪という品種名通りの鮮やかな花弁が綺麗な蓮でした。花の開き具合的には二日目か三日目という頃でしょうか。

爪紅系では、今まで見てきたなかでは一番好きな感じの天照爪紅が咲いてました。

去年のブログと比べると一目瞭然で蓮が少ないのですが、蓮は来年に期待をかけて、かといってこのまま帰るのも勿体ないと他の花々を見ていくことに。
先月はスカシユリが見事でしたが、今回は他の種類の百合が見頃となっていました。

山百合は神奈川県の花に制定されている、というのを今回初めて知りました。
斜面ににょっきりと生えているので、花の華麗さとは別に野性味も感じます(撮るの割と大変)

野性味といえば鬼百合もなかなか迫力あるなと感じますが、花の大きさ的には山百合より小振りです。
天蓋百合という別名もあるそうですが、鬼百合という名とのイメージの違いが激しいですね。

そして「幻の」といわれる貴重な紅筋山百合も咲いていました!
山百合の変種だそうですが、フラワーセンターの説明文では10年に1度という発見割合だそうです。

また、わざわざ鑑賞にいかない、という意味でちょっと珍しかったのが瓢箪の花です。
ふんわりとした白が意外にも可愛らしい感じでした。

来月になれば、いよいよ夏本番、でしょうか。
梅雨明け前に台風が襲来するかもというゲンナリ気味な月末ですが、なんとか夏を乗り切っていきたいですね。

植物観賞

  K   2019年7月26日


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