キャッシュレスの話
日本は、10月1日、消費税率が8%から10%に引き上げられた。でもコンビニとか店舗でキャッシュレス決済をすると、2%また5%のポイントに還元されます。(増税前より安くになりそう)
「キャッシュレス元年」と言われる今年は、パスモなど交通電子マネーだけじゃなくて、スマートフォンを利用した決済が広がって、各社がサービスを競っています。Line、PayPay、廃止した7Pay(残念)、ファミペイ、d払い、および一番好きの楽天ペイなど、積極的に活用しています。現金払い主義と言われてきた日本でも、最近はキャッシュレス化が進んでいます。
逆に、2014年から爆発的に普及が始まって、今の中国には、「完全キャッシュレス社会」です。Wechat(ウィーチャット)、Alipay(アリペイ)、UnionPayは主なモバイル決済サービスです。アプリをダウンロードして、アカウントを登録して、口座を登録したら、すぐに使えます。財布を持たない、スマホだけを持っていれば、野菜や肉を売る市場から、コンビニ、個人店舗、ショッピングモール、レストラン、病院、さらに交通違反の罰金もモバイルで払います。
支払い機能だけじゃなくて、Lineと同じように、AliPayはアカウント間の振り込みもできます。さらに、中国株の売買、宝くじ、個人保険、年金の売買、弁当などの宅配デリバリー、水道光熱費、学費、寄付、バスと地下鉄の払い、いろいろなサービスはすべてAlipayで払います。日本でも、コンビニとデパートなどの店舗は中国のモバイル決済も対応します。
便利、コストを減らすのメリットがありますが、偽QRコード決済、不正使用(7Pay)などセキュリティ問題も重要です。
常に物事は両面性を持っていますが、増税の時点でポイント還元の恩恵を受けることにモバイル決済をまったく賛成です!