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株式会社イーツー・インフォの社員ブログ

国内と海外の顔文字の違い「:-)」「(^_^)」

一日遅れでこんにちはつーじーです(^_^)

最近は花粉が激しいようでそこらからくしゃみが聞こえてきます(^_^;
コロナもあるので皆さん体調には十分気を付けてください(^O^)/

さて、ITに通ずる者なら一度は顔文字を見たことがあると思います(・ω・)
記号の組み合わせによって人の顔のように見せる技術であり、アスキーアートの一種です。
2ch(現5ch)とかでよく使われていた文化ですが、今はもう
「かおもじ」
と入力して変換するだけで候補にたくさんの顔文字が出てきます、すごいですね(゚Д゚;))
どこかの記事では「顔文字使ってるのはおっさん世代」なんて言われてるみたいですが、実際のところどうなのでしょうか(;^_^A
そんな顔文字の文化はいつから始まったのでしょうか。海外では? 日本では?(?_?)
本項ではそんな顔文字のあれそれをざっくりとまとめたいと思います( ..)φメモメモ

海外の顔文字:-)

海外の顔文字の起源は諸説ありますが、一番有力とされているのは
スコット・ファールマン氏が作成した以下の顔文字とされています。

: – )スマイル
: – (バッド

一見顔文字に見えないかもですが、横にすると

のように顔に見えます。首がグキッて折れそうな角度で見ないとわからないですね。

  ____
  /∥ ̄ ̄∥ ∧∧
 |∥__∥ (  )
 | ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄/
 |   |( /  /

  ____  ゴキッ
  /∥ ̄ ̄∥<⌒ヽ))
 |∥__∥<  |
 | ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄/
 |   |( /  /

:-)、:-( の顔文字が作られたきっかけは、掲示板上でジョークや皮肉が相手にマジレス判定されてしまうことがあったためとされています。ジョークの場合はメッセージの最後に :-)、真剣なお話だった場合は最後に :-( を付けるように使い分けられたのが始まりでした。最初は「笑」「怒」などの感情ではなく、「冗談」か「冗談じゃない」かを判定するマークとして使われたということです。

日本の顔文字(^_^)

日本で最初に顔文字が使用された日時は明確にわかっております。
1986年6月2日に聴覚障がい者の若林泰志氏が、パソコン通信『アスキーネット』の掲示板で

(^_^)

を使ったのが最初とされております。サインとして用いたようですが、当時は「顔」だと認知されなかったようです。後に広く知られるようになり、多くのバリエーションが生み出されていきました。

日本と海外の顔文字の特徴について

日本と海外の顔文字の特徴には大きな違いがあります。それは以下の一覧を見れば明確です。

日本(^-^)
(-_-)
(・_・)
(>_<)
海外:)
:D
:(
:P
XD

見てわかるとおり、日本はで感情を表現することが多く、海外はで感情を表現することが多いです。

実際海外の顔文字は口を変化させることで感情を表現することが多く、高ぶった感情を表現する際は

XDDDDDDDDD

:)))))))))))))))

のように口をたくさん書くことで表現します

また、顔を隠す際、
『日本はマスクで口を隠し、海外はサングラスで目を隠す』
なんて話もあります。これは、日本は目で感情を読み取るから口が隠されていても容認され、海外は口で感情を読み取るから目が隠されていても容認される、とされております。
「コロナ禍でも海外の人はマスクを着けたがらない」という話にはそういった面もあるのかもしれません。

顔文字一つでも海外と国内の文化の違いが見えるのは面白いですね:-(

それではまたいつかどこかで:-)

IT顔文字

  つーじー   2021年3月17日


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