GCPのロードバランサにIP制限を設定する
GCPのロードバランサにIP制限を設定します。GCPではAWSのようにロードバランサにIP制限を設定することができないため、WAFサービスであるCloud Armorで設定します。
外部 HTTP(S) 負荷分散の概要
https://cloud.google.com/load-balancing/docs/https
https://cloud.google.com/load-balancing/docs/https
Google Cloud ファイアウォール ルールを使用して、トラフィックがロードバランサに到達しないようにすることはできません。グローバル外部 HTTP(S) ロードバランサの場合、Google Cloud Armor を使用してこれを実現できます。
Cloud Armorの設定画面で、デフォルトのルールを拒否に設定。ルールを追加して特定のIPアドレスを許可します。
設定が完了したら、ロードバランサーに紐付けます。こちらもCloud Armorの管理画面から設定します。
設定は以上です。指定のIPアドレスからのみ、ロードバランサーを通過して目的のサーバーまで到達することができました。