日本のシュールなゆるキャラ®
先週京都嵐山に行きました。
商店街で意味不明な白い着ぐるみが置いてありました。
調べてみたら商店街の公式キャラクターだそうです。
なので今回は白くてシュールで人間っぽい体を持つキャラクター3名を紹介します。
京都嵐山商店街公式キャラクター 月橋渡
まず今回の投稿のきっかけになった月橋渡くん
このように商店街の端のショーウィンドーに入ってました。
(夜見たら怖そう…)
月橋渡くんは背中にも渡月橋が張り付いててお腹にも渡月橋と書いてある。
普通に渡月橋と呼ばれそうですが…
立ち姿以外に四つん這いで歩いてる姿もあります。単純に怖い(笑)
でもおしゃべるが苦手で、ちょっと弱そうだけど嵐山が大好きなところが愛着湧くだろうな。
愛知県岡崎市非公認キャラクター オカザえもん
オカザえもんは元々現代美術作家の斉と公平太が書いたイラストでしたが、
岡崎市で開催される美術展を機に着ぐるみキャラクターになりました。
子持ちのバツイチで、本名は岡崎衛門之介など細かい設定もあります。
小さい子には人気ですが、中年の方にはウケが悪いようです。
しかし積極的に児童養護施設などに訪問して地元愛が伝わって、今では認められています(多分)
長野県安曇野市非公認 安曇ガッタロー
ガッタローの由来ですが、松本弁で「がった坊主」はやんちゃ、元気のいい子供を指す言葉です。
イラストを見ると結構可愛いと思いましたが、実物の写真を見るとなんとも言えない気持ち悪さ(褒めてます)
ゆるキャラグランプリのエントリーページを見ると「純粋に安曇野を知ってほしい、あわよくば旅行にやって来た女性と仲良くなって一緒にお酒を飲みたい」と書いてあって、なおさら気持ち悪い。
イラストに留めて欲しいです(笑)
ゆるキャラ®の豆知識
ゆるキャラという言葉は実は漫画家のみうらじゅんさんが2000年に考えた言葉です。
原則的にぬいぐるみ化されてることと下記のゆるキャラ三ヶ条を満たすと「ゆるキャラ」として認められる。
- 郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること。
- 立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること。
- 愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせていること。
以上3名は全部満たしていて立派なゆるキャラですね!
今後も期待しています。