ハマログ

株式会社イーツー・インフォの社員ブログ

Amazon EventBridgeを利用して定期メール送信を自動化する

以下のようなリマインダーを隔週でチャットワークで内部通知しています。手動での定型作業は自動化したくなりますが、Amazon EventBridgeで対応できそうだったのでやってみました。
結論としてはお手軽だった。
脆弱性情報の確認お願いします
1.JVNサイト
 http://jvndb.jvn.jp/
新規、更新情報をすべてチェックする
2.IPAのセキュリティ情報
 http://www.ipa.go.jp/security/announce/alert.html
問題がありそうなものについては、詳細を確認し、アラートを上げて対応を行う
3.MSのセキュリティ情報チェック 
https://msrc-blog.microsoft.com/tag/%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E6%83%85%E5%A0%B1/ (略)

ゴール

もともと、あるメールアドレスにメールを送るとチャットワークに連携する仕組みは動いていたので、固定文章のメールを定期送信することをゴールとします。
Lambda上でPythonで動かすため、文字列の可変化も実現可能です。

手順

IAM設定とSNSトピック作成は省略。

Lambdaを作成。以下のコードを記載します。Testボタンでメール送信を確認できます。
import boto3
client = boto3.client('sns')

def lambda_handler(event, context):
    client.publish(**{
        'TopicArn': '【ここにSNSトピックのARN】',
        'Subject': 'メール通知見本',
        'Message': '見本\n見本'
    })
Lambdaの実行ロールには「Allow: sns:Publish」を許可しています。
続いて指定時間にlambda関数を呼び出す設定をします。
Amazon EventBride→ルール→スケジュールと進み、スケジュールの作成を選択します。

毎月10,20,30日の10:00に実行。
ターゲットには作成済みのLambda関数を指定します。
メール到着
automatedAWSBridgeeventEventBridgeイベントブリッジメール通知自動化

  kaneko tomo   2022年11月26日


関連記事

VagrantとAnsibleで仮想環境のCentOS6.5にWordPress環境構築!WebサーバーはNginxですか?(前編)

はいどーも! てるおです。 はいどーも!に見出しタグを使って元気感を演出していま…

CloudWatch Alarmの一時停止

CloudWatch Alarmを削除ではなく、一時停止する方法の備忘録です。 …

nagiosでHTTPステータスコードを監視する

Nagiosについて イーツー・インフォでは、ウェブサイトの死活監視の一部にNa…


← 前の投稿

次の投稿 →