「example.com」について
先日、弊社の品質管理部の中でこんな話題がありました。
試験の中で「存在しないメールアドレス」を設定してエラーとなるかチェックしたいけど、
どんな設定をすればよいだろうか
「存在しないこと」の証明は、見つかっていないだけで存在している可能性があり難しいとされています。
対応策
結果としては、タイトルに記載した「example.com」というドメインを使うことで対応しました。
これは規格で定められている架空のドメインとなります。
例えば資料にURLの例を記載したいとき、実在するドメインだとトラブルが発生する可能性があるため、誰でも使って良い例示用のドメイン名として確保されました。
※「example.com」以外にも「example.net」「example.org」なども存在します。
架空のドメインであるため、誰にも迷惑が掛かることなく使用できます。
⇒「hamalog@example.com」は、存在しないことが確定しているメールアドレス
まとめ
今回は試験実施の中で使用しましたが、試験仕様書や設計書など資料を執筆するときに使用するよう心掛けていこうと思います。
ちなみに本ブログを「example.com」で検索したら、ちゃんとソースコード内に使用されていました!