ハマログ

株式会社イーツー・インフォの社員ブログ

AWSのロードバランサーでリダイレクト設定

リダイレクト設定

一時的にサイトを止めたい、まだ公開前のパスにアクセスさせたくないみたいに一時的なアクセス制限をやりたい時がある。
apacheなら全部のWEBサーバーの.htaccess書き換えて確認してって結構面倒。
AWSならWAFやロードバランサーの設定でこれが簡単にできる。

ロードバランサーのリスナールール

今回はロードバランサーのリスナールールでやってみた。
特定のドメインに対するアクセスに対してメンテナンス画面を表示する設定をしてみる。

1. リスナーからルールを追加
(画像略)
2. ルール条件としてホストヘッダーでドメインを設定

3. アクションで「URLにリダイレクト」を選択してリダイレクト先を設定

AWSの便利さ

これなら配下に何台サーバーがあっても大丈夫。
バーチャルホストが複数あってもその手前で制御もできる。

AWSは日進月歩で便利になってる。
クラウドサービスは寒いデータセンターにキッティングに行かなくて良いしバックアップのテープ交換や障害時の部品交換待たなくて良いし。
単にサーバー管理から解放されたと思っていたけどそれ以上のサービスが提供されていてすごく便利になったと思う。
問題は円安だけかな。

ALBELBWAFリダイレクト

  at   2024年3月22日


関連記事

Nagiosでpingの応答が返ってこないサーバを監視する

Nagiosで死活監視をしているサイトのうち、サービスステータスが正常なのにホス…

Laravelのメール文字化け対策

Laravelのメール送信で文字化けと対決したのでその記録。 Swift Mai…

Pythonの環境構築(2)

前回は極めてお手軽にPythonの学習環境を構築してみました。 今回はpyenv…


← 前の投稿

次の投稿 →