Googleスプレッドシートのフィルタビューで一覧表の管理・運用をする
Googleスプレッドシートでの一覧表の管理・運用で、
- 他の人の閲覧に影響がないようにフィルタをかけたい!
- 定期的に特定の検索条件でフィルタをかけて確認したい!
をフィルタビュー機能を使用して解消していきます。
目次
1.一時的なフィルタを作成する
[フィルタ表示]から[フィルタビューを作成する]を押下します。
※見つからない場合は、[︙]を押下してください。
▼
押下後、一時的なフィルタが作成されます。
この一時的なフィルタで、絞り込みを行っても他の人が閲覧した際はフィルタをかける前の状態で表示されます。
フィルタを無効化したい場合、[×]を押下することで解除可能です。
一時的なフィルタの有効期限は、ウィンドウを閉じるまでとなります。
もし今後も使用する場合、次項の方法でフィルタビューを保存してください。
2.フィルタビューを保存して必要な時に絞り込む
一時的フィルタの作成後、[ビューを保存する]を押下するとフィルタビューに名前をつけることができます。
ここでは、店舗:横浜支店にフィルタをかけたものを保存します。
▼
※初期値は「フィルタ1」となります。
保存後、[フィルタ表示]から登録したフィルタ名が表示されます。
以降は保存したフィルタを押下することで、絞り込んだ条件で呼び出すことができます。
また、作成したフィルタビューは他の人が利用することも可能となります。
補足
フィルタの範囲について
フィルタの対象範囲を指定していない場合、作成時点でデータが入っている行までを自動で指定します。
変更が必要な際は、範囲指定された値を押下して範囲を指定していください。
※フィルタ作成後も変更可能です。
もし今後も下の行にデータを入力してフィルタをかける必要がある場合、対象範囲の行を多めに設定しておくことをお勧めします。
なお、設定できる範囲は現存するセルまでとなります。存在しないセルを入力すると、変更前の範囲に自動修正されますので留意してください。
フィルタビューの並び順
フィルタビューの並び順は、フィルタ名の昇順(文字列の昇順)で表示されます。
ビューを複数保存していて「よく使用する順」などにしたい場合、先頭に番号などを入力して並び順を調整してください。