Amazon Linux 2のファイル容量拡張
はじめに
Amazon Linux 2 で動いているシステムのファイル容量が100%になってしまったので対応しました。
結論からいうと、AWSダッシュボードで容量を増やしたあと、OS上でxfs_growfsコマンドを実行しようと思ってたんだけど、オンライン拡張の必要がない場合は後者は不要でした。
OS上で起こっていた現象としては、cdしようとすると以下のエラー。
結論からいうと、AWSダッシュボードで容量を増やしたあと、OS上でxfs_growfsコマンドを実行しようと思ってたんだけど、オンライン拡張の必要がない場合は後者は不要でした。
OS上で起こっていた現象としては、cdしようとすると以下のエラー。
-bash-4.2$ cd tes-bash: cannot create temp file for here-document: No space left on device容量を確認
-bash-4.2$ df -h Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on devtmpfs 961M 0 961M 0% /dev tmpfs 978M 0 978M 0% /dev/shm tmpfs 978M 25M 954M 3% /run tmpfs 978M 0 978M 0% /sys/fs/cgroup /dev/nvme0n1p1 8.1G 8.1G 0G 100% / tmpfs 196M 0 196M 0% /run/user/1001 -bash-4.2$
ということで、容量を増やしてみます。AWSの場合は、AWSコンソールでEBSのブロックサイズを増加させたあと、OS側でパーティションを拡張する必要があります。
やってみる
インスタンスを停止します
![](https://blog.e2info.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/xfs_growfs1.png)
EBSを選択して、アクション→ボリュームの変更
![](https://blog.e2info.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/xfs_growfs2.png)
サイズを変更します
![](https://blog.e2info.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/xfs_growfs3.png)
成功しました。
![](https://blog.e2info.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/xfs_growfs4.png)
増えました。
![](https://blog.e2info.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/xfs_growfs5.png)
インスタンスを起動します。
![](https://blog.e2info.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/xfs_growfs6.png)
OS上で容量確認
-bash-4.2$ df -h Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on devtmpfs 961M 0 961M 0% /dev tmpfs 978M 0 978M 0% /dev/shm tmpfs 978M 25M 954M 3% /run tmpfs 978M 0 978M 0% /sys/fs/cgroup /dev/nvme0n1p1 40G 8.1G 32G 21% / tmpfs 196M 0 196M 0% /run/user/1001 -bash-4.2$あれ、増え・・・てる。想定ではここで、xfs_growfsコマンドを実行するはずでした。
落ち
オンライン拡張の必要がなければAWSダッシュボードからEBSの容量を拡張すれば反映される。
kaneko tomo
2019年9月10日
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